日本消化器内視鏡学会指導施設認定
当院は日本消化器内視鏡学会指導施設に認定されています。
●内視鏡学会指導施設認定基準(抜粋・要約)
1.年間検査件数が充分であること。
年間検査件数:上部内視鏡(胃カメラ)1200件以上、下部内視鏡(大腸カメラ)250件以上
2.学会指導医1名以上かつ学会専門医2名以上の3名以上が常勤していること。
3.内視鏡検査室専属のメディカルスタッフがいること。(学会認定内視鏡技師が望ましい)
※当クリニックでは多くの内視鏡検査を内視鏡学会指導医2名、専門医1名、内視鏡技師2名
を含めたスタッフ一同で行っております。
※世田谷区の他の内視鏡学会指導施設
関東中央病院、日産玉川病院、三宿病院、至誠会第二病院
① 1)鼻からカメラを入れる方法
2)口からカメラを入れる方法
②鎮静剤を用いた検査
を行っています
特徴
①鼻から入れるか、口から入れるか選べます
1)鼻からカメラを入れる方法
咽頭反射(「おえっ」となってしまう反射)を少なくすることが出来ます。
医師と会話をしながら検査を受けられます。
2)口からカメラを入れる方法
鼻から入れることが出来る細いカメラを使用している為、咽頭反射を少なくすることが出来ます。
※カメラを鼻から入れても、口から入れても組織検査は行えます。
②鎮静剤を使うか、使わないか選べます
鎮静剤とは、一時的に筋肉の緊張を和らげ、眠気を催す作用の薬です。
鎮静剤を用いる場合
鎮静剤(一時的に筋肉の緊張を和らげ、眠気を催す作用の薬)を用いて、検査を行うことが出来ます。
薬の効果には、個人差がありますが、緊張を和らげ、咽頭反射等の苦痛を緩和する効果が期待できます。
なお、鎮静剤を用いた場合は検査後、状況に応じてクリニックで30分程度お休みしていただく場合がございます。
日常生活に支障はありませんが、安全のため検査当日は乗り物の運転を控えていただきます。
検査の結果説明は、検査当日に検査中撮影した画像を見ながら、検査を担当した医師が結果説明いたします。
鎮静剤を用いない場合
検査準備や検査後の休憩時間を取らずに帰宅して頂けますので、クリニック滞在時間が短く済みます。
乗り物の運転が可能です。
検査中、リアルタイムで観察動画を一緒に見ながら、担当医師が観察内容を説明いたします。
予約についてはこちら
2010年8月開院~2022年6月まで、11608件実施
当院では、患者様のお身体やお気持ち、時間的負担ができる限り少なく、楽に検査を受けていただけるよう努めています。
特徴
①施行医師・スタッフ
大腸内視鏡の苦痛は、”腸内に空気を入れることによるお腹の張り”や”内視鏡の挿入に伴い腸管が引っ張られる感じ”により生じます。
そのため、検査に伴う苦痛は医師の経験に大きく左右されます。
当院では、熟練した医師が豊富な経験を活かし、なるべく短時間で苦痛なく、かつ適確な診断・適切な治療をさせていただきます。
検査中は、患者様の顔色等全身状態の観察はもちろん、時にお声がけをし、患者様が苦痛ではないかを把握しながら、より安心して、安全に検査をお受けいただけるよう努めております。
②鎮静剤を用いた検査
当院では、基本的に鎮静剤(痛みを和らげる作用のある薬と眠くなる作用のある薬)を用いた検査を行っております。
鎮静剤を適切に使用することで、検査に伴う心身の不快感を抑え、より苦痛なく検査を受けられます。
※使用する薬剤は、内視鏡学会で認められている薬剤を使用し安全に考慮し、適切な使用量等を決めております。
③炭酸ガス(二酸化炭素)送気装置の使用
大腸内視鏡は、腸内に空気を入れて観察します。
検査後の腹部膨満感を軽減するため、通常の空気より200倍吸収されやすい炭酸ガスを使用しています。
④必要に応じて、検査中にポリープを切除します
大腸のポリープは大きくなるとがん化する可能性があるため、大腸内視鏡検査でポリープが見つかった場合、外来処置が可能なものは、その場でポリープ切除術を行います。切除したポリープは、病理検査を行います。
⑤大腸カメラ検査と同日に胃カメラ検査もできます(事前予約が必要です)。
「お仕事の都合でなかなかお休みが取れないので1日で検査を終わらせたい」、「お食事制限があるから、1日で済ませたい」という方、ご相談下さい。
⑥検査後の説明
検査後十分に休憩をとっていただいた後、検査中撮影した画像を見ながら、担当した医師が結果説明いたします。
病理検査など、結果報告に時間を要する場合は、一部後日結果説明となりますので、改めてご来院頂きます。
予約についてはこちら
2010年8月開院~2022年6月まで、3697件実施